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SOLD OUT
アフリカの豊かな感性が生きたクバの布をバッグに仕立てたCOUNTER POINTのKUBA BAG。
ラフィア椰子の葉を細く裂いた繊維で男性が生地を織り、女性の手で独特の幾何学模様の刺繍やアップリケを施したクバの布=クバクロスは、現在のアフリカ・コンゴ民主共和国でかつて栄えたクバ王国の伝統の布。
細かくほぐしたラフィアの糸を刺繍し、1〜2mm程度にカットしたランバットの技法で作られるクバクロスは草ビロードとも呼ばれ、その模様には作り手の女性の地位や年齢、所属や性格など、女性の人生の物語が織り込まれていると言われています。
しかし、一枚を製作するのに長い月日がかかるため、染料や材料が不足したり、気分によって途中から模様が変わっていくところがいかにもアフリカらしく、そのおおらかさとゆるさがクバクロスの魅力です。
このクバの布をいくつも繋ぎ合わせたクバクロスの衣装は、華やかな晴れ舞台や儀式の衣装として、また最も華やかな死装束としても用いられるほど、長い時間を掛けて作られ、一生をかけて大事に使われるクバ王国特有の文化です。
このアフリカの豊かな感性と手仕事の魅力が詰まったクバクロスをバッグに仕立てた「COUNTER POINT(カウンターポイント)」は、LIGHT YEARS(ライトイヤーズ)の細矢直子さんとWONDERFULL LIFE(ワンダーフルライフ)の大脇千加子さんが共に旅をし、たくさんの縁やルーツ、ものづくりをつなぐ新しいプロジェクト。
このアフリカの豊かな感性と手仕事の魅力が詰まったクバクロスの魅力を生かし、美しい布を更に掛け替えのないものへと昇華させた、LIGHT YEARS(ライトイヤーズ)の細矢直子さん×WONDERFULL LIFE(ワンダーフルライフ)の大脇千加子さんによるCOUNTER POINT(カウンターポイント)のクバのバッグ。
手仕事の魅力と豊かな感性がぎゅっと詰まったKUBA BAGは、クバクロス一枚一枚の個性にあわせてひとつひとつ形も異なる、世界に一つしかない一点物。
小ぶりなサイズに見えますが、しっかりとした作りで、携帯やお財布、ハンカチやポーチなど、案外必要なものはほぼ入る嬉しいサイズ感。季節を問わず、コーディネートの主役になります。男女問わずお使い頂けるサイズとデザインで、旅のお供にも
*クバクロスは長い時間をかけて手作りされたヴィンテージのテキスタイルのため、色や織りのムラなどが見られる場合がございますが、商品の不良ではございませんのでご了承の上ご利用ください。
*イメージ相違によるキャンセル、ご変更はお承りできません。なお、撮影時の天候やモニターの環境によって色が異なって見える可能性がございますことをご了承ください。
*店頭販売もしているため、更新に時間差があり 掲載商品が売り切れている場合が あります事をご了承ください。
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本体:幅約230〜270mm×奥行き約60mm×高さ約180mm
革紐:高さ約600mm(バッグ全長:約780mm)
原産国 : 日本製(クバクロス:コンゴ)
クバ布とは
ラフィア椰子の葉を細く裂いた繊維で男性が生地を織り、女性の手で独特の幾何学模様の刺繍やアップリケを施したクバの布=クバクロスは、現在のアフリカ・コンゴ民主共和国でかつて栄えたクバ王国の伝統の布です。
COUNTER POINT
『STRANGE TO MEET YOU』を合言葉に世界各国を巡り、旅先での偶然の出会いから縁の赴くままに活動し、その土地に生まれた道具や受け継がれてきた手仕事の数々を日本に紹介しているLIGHT YEARS。これまでに何度も一緒に旅し、共鳴を重ねてきたLIGHT YEARSの細矢直子さんとWONDER FULL LIFEの大脇千加子さんが新たにスタートした「COUNTER POINT」。
「COUNTER POINT」とは、音楽用語で多重演奏の意。
国や人種、様々なものが重なり合い、生まれる瞬間を探し、旅から繋がれ、生まれていくものをテーマに形にしてゆくCOUNTERPOINTの第一弾に、コンゴ中央部のクバ王国の布「草ビロード」から作られたバッグとモロッコの民族衣装、ガンドーラ(gandoura)がリリースされました。
私たちの旅はいつから始まったのだろう。
不思議な縁に導かれて、流れるように今がある。
土地の匂い、人の温度、音や景色、そしてたくさんの出会い。
いつしか旅をしながら感じたことを形にしたくなりました。
“COUNTER POINT”
私たちの旅から繋がり生まれていくものを感じてもらえたら幸いです。
細矢直子(LIGHTYEARS 所属)
大脇千加子(WONDER FULL LIFE 主催)